紀の川流域下水道(伊都処理区)とは


   紀の川流域下水道は、紀の川流域の自然環境を守るとともに、地域住民の生活環境の向上を目的とし、和歌山県及び橋本市、かつらぎ町、九度山町が一体となって下水道を整備する県下初の流域下水道事業として昭和54年度に工事着手しました。県は浄化センター、九度山ポンプ場、幹線管きょの整備を行い、市町は各市町内の下水道管の整備を進め、平成13年4月より一部区域で供用が開始されました。残る処理区域についても下水管の布設が完了しだい順次供用を開始していきます。


(計画区域平面図中赤色で示した範囲が下水道計画区域です)

  

伊都処理区事業着手からの経緯

        昭和53年12月 全体計画(基本計画)の決定

       昭和55年 2月 都市計画決定

       昭和55年 3月 下水道法・都市計画法の事業認可(事業着手:昭和54年度)

       昭和57年12月 伊都幹線管きょ工事着手

       平成10年 7月 伊都浄化センター建設着手

       平成13年 4月 伊都浄化センター一部供用開始

       平成16年 9月 3池供用開始

       平成20年 6月 4池供用開始

       平成22年 4月 砂ろ過供用に伴い、高度処理運転開始